ソフトテニス部の紹介  |  部長からのご挨拶  |  軟式庭球史概要  |  あゆみ  |  新入生にむけて

ソフトテニス部の紹介

ソフトテニス(軟式庭球)は明治時代に庭球の日本版として生まれ、全国に普及したスポーツです。塾における沿革は庭球部(1901年体育会)とソフトテニス部(旧・軟式庭球部)は源流を共にし、当時庭球部に在籍された小泉信三先生はソフトテニスの名手でした。ソフトテニスは発祥の経緯から日本だけの競技と思われがちですが、当部OBを含め幾多の先達が国際化を進め、軟式庭球の呼称をソフトテニスと改め、ルールも大改訂し、今ではアジア大会の正式種目になり、世界選手権、アジア選手権、東アジア選手権、またヨーロッパ各地での試合も活発に行なわれ、当部の男女4名がドイツオープンに参加する等、国際展開の活動も盛んです。

現在の塾のポジションは、男子は関東リーグ2部におり、1部復帰を目指し必死に努力しています。優秀な選手が多いのですが、ここ一番の試合やポイントでの勝負弱さの克服が今後の課題です。
女子は2012年秋、1~2部の入替戦に勝ち、2013年春には創部初の関東リーグ1部を経験しましたが、他校の圧倒的な選手層の厚さの前に最下位となり1シーズンで2部に逆戻りしたものの彼女達は逆境を克服し、2019年春には1部復帰を果たし1部の椅子を奪還しました。
男子は1部を展望するには、個々人のレベルアップとともに選手層を厚くすることが急務です。

スポーツは才能次第という考えもありますが、遺伝だけで決まる人生はつまらない。ライバルの高校時代の戦績を云々する選手も多いのですが、彼らは高校時代に努力し、小さな花を付け、大学でも引き続き、努力しているから強いのだと思います。問題はいつ、どのように努力するかであり、弱者は強者以上に今を大切に、工夫し、練習し、努力しない限り、勝利はありません。練習方法も時代とともに変わりましたが、どんなスポーツでも下半身と体幹の強化は必須であり、地道な走り込みと日々の素振り(ラケット)の励行で実現します。また基本練習を大切に、納得するまで反復練習しなければ強くならない真理は不変です。

近年、付属の塾高・志木高のソフトテニス部が元気です。練習に活気があり、県大会でも上位入賞を果たし、関東大会、全国大会へも出場しています。卒業後は大学でレギュラーになる仲間も増え、良い循環が実りつつあります。AO組、付属高組、そして一般入試組の三者のバランスが取れると、選手層も厚くなり、内部で切磋琢磨が進み、レベルアップが期待出来ます。
学生スポーツは団体競技では勿論のこと、個人競技でも、みんなで練習し、みんなで役割分担し、みんなで組織を動かします。

体育会ソフトテニス部

  • 1901年(明治34年)創部の沿革を持つ歴史と実績のあるクラブ
  • 2019年には 体育会昇格 70周年を迎え、良き塾として伝統があります。大学からの予算補助が受けられます。

OB会(三田ソフトテニス倶楽部)

  • 活動組織は、

会長・副会長・理事長・監事、常務理事・理事で構成され、強化委員会、広報委員会、総務委員会、関西支部の3委員会および1支部に人材を配置しています。
OB会はソフトテニス部が体育会再昇格を果たして間もない1952年(昭和27年)、先輩団体として結成され、以来約70年間、先輩が後輩学生の支援をする中で歴史が作られてきました。
これは、慶應義塾の基本理念である“社中一体”の体現でもあります。

慶應義塾では、学生・生徒・児童すべての在学生を「塾生」、卒業生を「塾員」と呼びます。
そして塾生・塾員と教職員・保護者の皆様を合わせた、慶應義塾に深く関わってくださる方々を「義塾社中」であると考えています。

 

  • 活動

慶應義塾体育会は、先輩及び先輩団体の協力の下に活動を行うことと規定されております。
体育会ソフトテニス部、ならびに一貫教育校(付属校)の各ソフトテニス部への監督、コーチ陣の派遣、体育会ソフトテニス部への補助、遠征費・備品類購入等の支援
学生と共同でホームページの運営及び会報誌の発行事業
慶應義塾大学体育授業への協力(ウィークリースポーツ実技講座への講師派遣)
三田体育会、関東学生ソフトテニス連盟、全日本学生ソフトテニス連盟等への役員派遣
先輩たちと現役の懇親イベントの共催(新年初打ち会、オール慶應・納会、オール早慶戦、新入生歓迎会、卒業生送別会等)

学生寮

自由で快適に過ごせる施設を完備
平成18年4月完成した新しく立派な施設です。

部員と練習

楽しく、のびのびと活躍できる。
初心者でも活躍している部員が多く、努力次第ですぐレギュラーになれます。
SFCと理工系の学生も多く加入しています。
男子部と女子部がお互い助け合って運営しています。
関東リーグでは男子 2部、女子 1部にいます。
授業を優先し、原則全員がゼミを履修しています。
授業のノウハウを教えてくれ、ノートや教科書ももらえます。
シーズンオフは8月と12~2月までです。
”よく学び・よく遊ぶ”精神で活動しています。

費用

負担を抑えるサポート体制。
OB会や学校から多額の援助がもらえます。
テニス用具がメーカーから割引で購入できます。

現役部員を強化、広報、総務の各委員会に分けOBと共によりよい部活にするために活動しています。

塾生生活を満喫でき、コートも合宿所も完備。
OBの暖かい支援が得られ、 部員間も和気あいあいのクラブ、
慶應体育会ソフトテニス部に奮ってご加入ください。
随時部員を募集しております。